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新作のリリース準備

現在販売中の製品のデザインは8種類。
次期は、これに加えて、少なくとも4種類の新しいデザインを追加する予定です。

必然性

シリーズに加えるデザインを選定する際、色々な必然性に突き動かされて、「落としどころ」のイメージにピタリとはまるものを選んでいるような気がします。
例えて言えば、「必然性A」「必然性B」等と書かれた巨大なボールが宙にいくつも浮かんでいて、その隙間に、自分も浮かんでいる。
しかし、私自身は、その隙間を自分の意思で動きたい方向へ動くことは出来ず、気ままに動く「必然性」ボールに弾き飛ばされて、あっちに行ったりこっちに行ったり。
そして、最終的に着地したところにあったデザインが、製品採用案になっている。

書家と版画家によるデザイン

次期シリーズには、書家の方と版画家の方のデザインを採用します。
こちらに関しては、私がある程度、そのアーティストの過去の作品について知っており、
「シリーズの中にこうしたテイストのものが欲しい」
という最初の必然性に基づき、参加をお願いしました。
今回は、Susyの場合と違って、既存作品からデザインを選ぶのではなく、ノートの表紙用に新しい作品を制作いただく形になります。
いくつか候補作品を制作いただいた上で、最終的には、私が他の必然性に従って、採用作品を選ぶことになります。

体裁としては発注業務になることから、案の段階で選定を行い、方向性を決めて、その方向性に沿う形で制作を進めれば確実ではという話も出ました。
しかし、この方法だと、「斜め上のアイデア」を目前にひょいと突き付けられる貴重な機会を失うリスクが高くなる。
しかも、仮にそうした、一見効率が良さげに見える安全路線を採ったとしても、最終的な選考は、自分にも予想がつかないその時点での「必然性」に左右される。
であれば、作家さんの好きなようにやっていただいた方が良い。
作家さんには、作家さんの内的な必然性というものがある。
その作家さんの「ノート感」を含め、ご自分なりの必然性に従って制作を進めていただき、生まれた作品が私の必然性とも気が合うようであれば、作品の採用率は高くなる。
もともと、お互いの必然性の乖離がそれほど大きくはないと感じたアーティストをリクルートしているので、この段階でさらなる安全策を取る必要はないだろう。
というわけで、好きなようにやっていただくことになりました。

タイポグラフィー

次期シリーズに加えたいもう一つのデザインが、「タイポグラフィーによるデザイン」です。
これは、今年3月に滞在していたメルボルンの美術館で見た展示がきっかけで、その時から、”love of font”というテーマで表紙デザインを公募したいなと考えていました。
詳細を検討して、準備が出来次第、公募を開始したいと思います。

次期シリーズに、どんなデザインが出そろうか、今から非常に楽しみです^^

想拝

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