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ロゴデザイナーを選ぶ

確かな技術と斜め上の発想力。
これが、ロゴデザイナーに期待したことでした。

自分でやるか人に頼むか

so? notebooksのロゴのデザインは、書家の本田ルミさんにお願いしました。
若干27歳にして、書道歴はすでに22年。
私のように極度に飽きっぽい人間など、聞いただけで思わず最敬礼をしたくなってしまうような経歴の方です。
ノート製品の製造に着手する前の段階で、商標登録が1つの大きな律速だったわけですが、商標登録申請に進むプロセスで律速になるのが、このロゴデザインでした。

なるべく迅速にいいものが欲しいと思った私は、自分で作ることも考えました。
自分の小姑気質(生来のものなのか、長年身を置いていた業界の文化に染まった結果なのか…恐らく両方)のことを考えると、他人様にお願いするよりも自分で作った方が…という考えが、ちらっと脳裏をかすめました。
しかし、マーケティング目線で考えると、1人ですべての役をこなすよりも、関係者はある程度の人数がいた方がいい。
加えて、今この瞬間、「ロゴ」と言われて、パッとイメージできるデザイン案が、何もない。
ということは、これから文字列をあれこれひねくり回してみたところで、「これだ」と思うものは、恐らく出てこない。
ロゴというフォーマットで何かを表現するためのインプットの蓄積が、自分には欠けている。
「これに関しては、人に頼もう」
そう決めました。

「ぶらっと何となく」が、あとでつながってくる

そう決めたまではよかったものの、デザイナーをどうやって見つけたらよいか。
確かに、インターネットで情報収集をすれば、発注先の候補は無数に見つかる。
しかし、総論はよさそうに見えても、いざルーペを取り出して各論を検討し始めると、何かピンとこない。
全く文句のつけようがない美しいアクセサリの陳列棚を眺めていても、これといって買いたい製品が見つからない感じに似ています。

何を「美しい」と感じるかについては、個人の好みに左右される部分とは別に、一定の基準とかパターンがあると思います。
私が特に好むものは、そうした一定の基準を満たし、パターンを踏襲しつつも、ほんのちょっと、何か意外な要素が含まれているものとか、或いは、有無を言わせぬ説得力が感じられるもののようです。
では、そのようなものを、ロゴという表現形式を使ってつくり出せるデザイナーさんは、一体どこにいるのか。
しばらく悶々としていましたが、ふと手帳に挟んであったルミさん名刺を見て、
「そうだ、ルミさんに頼んでみよう」
と思いました。
その「ルミさん名刺」というのは、2015年に銀座のART FOR THOUGHTさんで開催されたルミさん初の「natural tone~書で奏でる音色~」という個展の場で入手したもの。
私は、たまたま、facebookのタイムラインで、会場のART FOR THOUGHTさんが出していた告知画像を見て興味を惹かれ、ふらっと行ってみることにしたのでした。

個展会場で見た作品は、全部買い占めしたい程素晴らしく、ただ、私が観に行ったときにはすでに売約済のシールが貼ってあるものもあり、結局、2点だけ購入しました。
この投稿のアイキャッチ画像の「想」imagineと、下の写真の作品「月の光」です。

この時、最終日で会場に来ていたルミさんと少々お喋りをして、名刺やポストカードなどを頂戴したのでした。
ロゴデザインの件、メールで連絡して打診してみたところ、引き受けて下さるとのこと!
早速打ち合わせをして、詳細について話し合うことになりました。

想拝

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