so? notebooks curator's blog & online shop

確定申告の季節がやってまいりました。
昨年夏に、開業届と所得税の青色申告承認申請書を出し、今回初めての確定申告。
処理する情報量がさほど多くないので、先週1週間で基本的なところは対応完了できたのですが、1点、「開業費」の扱いについてだけは、税務署に確認する必要がありました。

大量の情報はあるものの、公式見解はなし…

開業費として認められる経費種類の範囲と金額、開業日前の期間について、随分たくさん検索して調べました。
どのサイトに書かれていることも、概ね8割方は内容が一致しているように思えましたが、不思議なことに、税務署からの「公式見解」は出ていないんですね。
つまり、自分の対応の仕方について、「ここにこう書いてあったので」と主張できるしっかりとした根拠がないということ。
公式見解は、根拠となる法律の該当条文であって、根拠条文をもとに、個別の状況に照らして、妥当な範囲の解釈に柔軟性を持たせている、という理解でよろしいでしょうか…。
「開業費」に触れている個人のブログなどで、税務署もしくは税理士さんに問い合わせても、
「人によって言うことが違う」
と書かれている方も散見され、それが現状なのだろうと思いました。
しかし、後日、税務調査で、「開業費」の不当性が指摘され、追徴課税(それも何年分も)…
という展開は…
相当嫌じゃないですか。
開業前に、開業のために特に必要とされた経費一覧の中に、2つ、金額が大きく、経費にするか開業費にするかで、昨年の所得額に大きく響くものがありました。
ノートの製造費と、新たに購入したノートパソコンです。
不安を感じるものは、基本的に、開業費からは除く方向で、と、一応の方針を決めつつ、とりあえず税務署の方に相談してみることにしました。

税務署に相談した結果

1点目、ノートの製造費。
開業日が昨年6月中で、ノートの製造を発注して支払いを行ったのが4月。
開業日前後という点だけを考えれば、ノートの製造費は、開業費になりそうです。
しかし、あるサイトで、
「販売目的で購入した商品や材料は、開業後に販売等して利益を得るためのもので、「売上原価」になるため、開業費にすることはできない」
という記載を読み(他の「開業費」について書かれたサイトでは、この情報はなかったです)、それもそうだと思いました。
2点目、ノートパソコンの扱い。
10万未満の備品であれば、開業費に含めるが、10万以上の場合は固定資産扱い。
私が購入したノートパソコンは23万円ほど。
しかし、100%業務用というわけではなく、業務用比率をかければ、10万円を切る。
このような場合、このパソコン購入経費は、開業費に入れてよいのか、固定資産とすべきか?

お昼過ぎ、地元の税務署にお電話して確認したところ、結論は:
・ノート製造費:発注・支払いをしたのが開業日前でも、製品の納品が開業日以降であれば、仕入高で処理
・ノートパソコン:事業用比率を勘案せずに、固定資産扱い
とのことでした。
電話相談を終え、早速、MFクラウドの入力内容を訂正して、一件落着です。
この期間、税務署は、現場も電話も、確定申告者対応で大変混雑すると聞いていたので、あまりつまらないことで手間をかけたくないと思っていましたが、結局こういうことになってしまいました。
それもこれも、もうちょっと、本当にほんの一息だけ早めに、確定申告対応を進めておけばよかったんですよね…orz
相談センターの女性の方も、担当部署の男性の方も、電話越しに聞く声は、心配になるくらいヨレヨレでした。
済みませんでした&ありがとうございました!

想拝

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。